高校生バカップル
2006年 05月 28日
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昨日次男くんを剣道の稽古に送っていく時、夕飯を食べる時間が無かったので
お気に入りの「おやつ専科」にとりあえずのたこ焼きを買いに寄った。
私が入ろうとした時ちょうど出てきたのが、背の高い兄ヤン。
剃り込み、リーゼントに後ろ髪がチョロっとあって、なんだか恐い顔してた。
(中で一緒にならなくてヨカッタ・・・)と思いつつ中へ。
ここは、その場でも食べられるように長テーブルと丸椅子が置いてくれてある。
中には先客の高校生カップルだけ。
丸椅子に腰掛け、向かい合って
両手を握り合っている。
イマドキの高校生、とっても気になる。
耳がダンボに・・・ だって、私もマミチャンも高校生の母だもん。
男 「何だかアイスが食べたいな。」
女 「じゃ~あ、(ビッグ&スモールン調で)
『食べたいな、食べたいな、
なんだかアイスが食べたいな』って言って。買ってあげるっ。」
チョー カッタリー声で喋る女。首のあたりをかきむしりたくなる。
男 「言われる前に言おうと思ったのに、先に言われちゃったから、
急に恥ずかしくなっちゃったよ。でも・・・
『食べたいな、食べたいな、なんだかアイスが食べたいな』 」
(え?やるのかよ!私がいるのに!)
女 「可愛い!ここのソフト?他のアイス?」
男 「スーパーカップがいいなぁ」
女 「じゃあ、行って来るね!」
ブリッ子走りで道をはさんで隣りのコンビニに行った。
えぇええ!買ったものをここに持込み?世のおばさんをも凌駕している。
男 「ありがと。あ、○○ちゃんは夕張メロンのアイス?」
女 「はい、一口。 あ~ん。」
男 「じゃあ、バニラのスーパーカップも、ハイッ!」
はいはい・・・
どんな奴らか顔を拝みたいけど、振り向けないよ。
オイ、バカップル!わたし、ここにいますよ。
透明人間になるマントは羽織っていませんよ!っつーの!!
女 「シャンプー変えたんだ。匂いどう?」
男 「どれ?(頭を引き寄せクンクン) …汗のニオイしかわかんないや。」
女 「ぇえ~」
いいぞ!おまえ正直だ!!
でも、吹き出しそうになるのをこらえるのがツライぞ!
おばちゃん、たこやきまだ?
おばちゃん「おまたせ~。ごめんね、時間掛かって。」
帰り際振り向いたら、男子生徒君、学校の部活のジャージ着てますよ。
学校名と「FOOTBALL」の文字が!
そこの女子、制服のまんまじゃ学校丸出しだよ!
実は、女の子がいない私は制服見てもどこか、分かってないんだけど…
ウチの車の隣りに2台並んであったチャリをチェックしましたよ。
学校の許可シールを見れば・・・
ありゃりゃ、地元じゃそこそこ名のある進学校じゃん。 ふぅ~
日本の未来、君たちに託して大丈夫なのかい?!
私が入っていった時に出てきた兄ヤンの怖い顔は、
この子たちのせいだったのね。
兄ヤン、硬派なあんたに頑張って欲しいよ、私は。
そして、我が子たちはどうだ?
世間にほほえましく見ていただけるカップルか?
by sukikaru-cut
| 2006-05-28 09:46
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