一般常識を身につける
2006年 08月 07日
先日のインターハイ応援からの帰り、普段めったに話したことのないメンバーでの乗り合わせで、試合内容の事で盛り上がったあとは、何となく、様子を伺いながらの会話となった。
その中で、社会人としての常識の話題に。
①おじいちゃんのお葬式でのこと
田舎のことなので自宅での葬式。
当然ながら親戚の方々がたくさん寄ってくださっていた。
お酒が足りなくなって買出しに出た某婦人。(年の頃なら40過ぎ)
マミチャン勤める激安酒店で手にしていたのは
「松竹梅」
たまたまそれに気づいたマミチャンが声を掛けて大事には至らなかった。
「ご不幸のお席なら『白鹿』あたりでどうですか?」
あなたは大丈夫でしたか~?!
②お誕生日プレゼント
同乗したコーチの会社ではお誕生日の方にお花をプレゼントしている。
ある日ある方のお誕生日、丁度外出していた新入社員についでに
お花を買ってくるように頼んだ。
そして新入社員の彼が帰社した時に手にしていたのは・・・
菊の花
それも包んでいたのは新聞紙。
「おまえ菊は普通『仏』の時の花だぞ!」
「え?そうなんですか?知らなかった。
だもんで仏壇やお墓には菊の花が多いんだ。」納得の表情だった。
今では、そんなことも会社で教えないとイカンだ?!って話じゃん。
③出産祝い
これはウチに長男S輔がうまれた時のこと。
この時弟は高校卒業して間もなかった。
お祝いにくれたのは 奮発してベビーカー。
そしてそれに掛かっていた熨斗には・・・
お祝い S輔
「ありがとね。でもね・・・私のとこで良かったね。
ここ、自分の名前書くんだよ。 店の人は何も言わなかったけ?」
「『お名前は?』って聞かれたから『S輔』って言っただよ。
そういえばちょっとヘンな顔して『S輔様ですか?』って聞かれただけど、
そのまま書いてくれただよね。」
いくつ合格でしたか?
ああ、こんなこと書きながらも きっとこの年になっても知らない事が
いっぱいあるに違いない。
お年寄りと生活していない、核家族の弱点だ!
みんなはどうやって覚えていくんだろう・・・。年だけ取っていく自分が怖い。
by sukikaru-cut
| 2006-08-07 23:56
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