これは伝説の幕開けか…?
2006年 04月 25日
高校に入ったK実の生活も先週の「きこり」体験を機に
徐々に普通の学校生活が始まった。
「きこり」体験では、ロッククライミングもどきの岩場を登り(時には転げ落ち)、
夜はクラス丸くなってブッチャケ話をし、
消灯時間が過ぎている、と寒い外に出され1時間の説教を一緒に受けて、
クラスはまとまってきたようです。毎日が楽しそう。
まだまだ今までのようには自分をさらけ出せてないので、
面白ネタは起きてないのだけど、昨日のちょっとした、ささやかな失敗。
夕方お弁当箱を出しながら
「お母さんごめんよ。ちょっと残っちゃった。」
マミチャンは心配になった。
ただでさえも傍目を気にしての幼稚園児みたいな可愛らしいお弁当箱なのに?
「食べきれんかったってどうかしただ?」
「うん、お箸忘れたもんでおかずに付いてた爪楊枝で頑張って食べただよ。」
「マジッ!?ごめんよ~。」 そう包んだのは母親のマミチャン。
ご飯一粒ずつ刺して食べたのかな?
それともある程度詰まってるから、お茶と一緒に頂くカステラのように
楊枝で切リ分けるようにして、刺して口に運んだ???
何にしてもそりゃあ時間も掛かるわけだ。ご飯なんか食べにくいに決まってる。
割り箸の子がいたら1本を折って使おうって言ってもらえただろうけど、
まだ入学して間もないから、お母さん方も一生懸命手作り弁当してて、
買い弁(コンビニ弁当)の子はいなかったんだろうね。
でも、始めに「お母さんが入れ忘れた!」って怒らないK実はイイやつだ!
「これからは何かの時の為に爪楊枝は2本にしとかなかきゃ」?????
と言う母を横目に、通学バッグに割り箸を数本忍ばせたK実でした。
今日は念のタメ、爪楊枝2本入りにしときました^^!byマミチャン
入学式の日担任の先生から、
「以前のここ食品科学科の生徒で本当に料理が好きな子がいて、
感心することに、その子は3年間自分のお弁当を作り通した。
素晴らしいと思った。皆さんも何か食品科学科ならでは頑張りを…」
という話があった。
その話を感心しきりで聞いていたK実に
「あんたもやってみない?!」 「…うん…」
しかしK実はその翌日からすでに起きてくるのは
弁当がすっかり出来上がってから。
おかずを詰めるどころか、包むことすらやならい。
自分で包んでいればお箸が無いことぐらい自分で気づいたんだから
今回のことは私とK実と両方が悪い。
以上がマミチャンの言い分です。わかったようなわかんないような…
何かにつけ「K実は自分で作るって言いながら…」と持ち出すのでよく聞けば
上の様な状況。K実が積極的に「私もやってみる!頑張る!」とは言ってない。
女の子は朝の支度に時間が掛かるんです。髪が決まらないと一日憂鬱だしね!
by sukikaru-cut
| 2006-04-25 07:09
| K実伝説