ファミレスとおじいちゃん 《その2》
2007年 02月 27日
昨日の続きです。まだお読みで無い方はそちらからどうぞ!!
ウチの次男くんを、ここ(ファミレス)の責任者かと聞いたおじいちゃんは
和風の定食を召し上がっていました。
が、突然厨房の方に向かって「オーイ!」とお怒りの声。
中からたぶん一番人当たりが良さそうな、気の練れていそうなフロア係の方が出てきました。
「俺は、『いつもの』って言ったのに、焼き鳥が入ってないじゃないか。」
「申し訳ありません。焼き鳥もご注文されていたんですか。
今からでもお作りしてよろしいですか?」
「待ってる子がいるだですぐに作れ。
俺は『いつもの』って頼んだんだから、焼き鳥を忘れてることくらい
レシートの金額見りゃあ、ずぐわかるだ!」
「はい、これから気をつけます。お作りしますので。お待ち下さい。」
おじいちゃんは、ずっとブツブツ言いながらお食事をしてました。
「こんな食事に来てまで、いろいろ説教しなきゃならんなんてどういうことだ。
この店はひどい。2度と来るか。
おれは87歳になるまで色々見てきてるから、こんな店が良かないことは
すぐわかる。」
食べながらブツブツ言ってるから、ご飯もボロボロと落としてるし・・・
「だいたい焼き鳥なんて5分もすれば出てこにゃあウソだ!
ほんとに何やってるだか!なってない!」
「俺は気に入った店なら、普通1万や2万使ってやるだが、
ここじゃあ1000円か2000円がいいとこだ!本当になってない!!」
ここで・・・この店で・・・1万円分を使うとしたら・・・
料理を20近くオーダーしないといけなくて・・・
87歳のおじいちゃんには
日付が変わるまで食べ続けても無理かもしれなく・・・
きっとそれはお体に良くないと思うのです。
それから間もなく焼き鳥が出てきました。
そして・・・つづく・・・
(仕事に行ってきまーす)
by sukikaru-cut
| 2007-02-27 09:21
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