ナンパ
2007年 06月 15日
K実はコンビニで週3日アルバイトしている。
真面目に勤めて1年と1ヶ月。
この間、K実に聞いた。
「ねぇ、レジとかやってると男の人に声掛けられない?」
「ん?掛けられるよ、一応。」
「一応って?」
「ナルちゃんは、学生っぽい若い人に声掛けられるだよぉ、普通に。
なんでか、私ってオジサンか、外国人の人ばっかでさぁ、、、」
ナルちゃんはK実と同じ年の子。
バイトに入ったのはK実よりずっと後になってからだ。
「そうなんだ。その人たちって、どうやって言ってくるの?」
「例えばオジサンにお釣り渡すときに、たまたま5円だったとするじゃん。
そうすると、
『お!5円のオツリかい!こりゃあ、おねえちゃんとご縁ができたなぁ』
とか言うだよ。」
「うんうん、それで外国人は?」
「(名札見て)『オー、マミジマサン、カッワイイネェ!
マミジマサン!マミジマサン!』って言うだよ。
どういう顔していいか困ってると、大概一緒にやってる人が大爆笑してるだよね。
でもさぁ、なんで私はオジサンか外国人なのかねぇ?」
「 ・ ・ ・ 」
ごめんよ、K実。そう聞かれて即答できなかった。
それにあれから1週間くらい経つけど・・・
どう応えればよかったのか、
未だに見つからない伯母なのです。
by sukikaru-cut
| 2007-06-15 22:27
| K実伝説